株式を購入するということは、その企業の株主になるということです。初心者を含めて株式の売却益で利益を得ようとする個人投資家は、株主という言葉自体、そんなに重要なものではないかもしれません。
それでも個人投資家には売却益をそれほど重視せず、株式を保有し続けることで、定期的に配当金を得、また、株主優待を重視している個人投資家も多いのです。ここでは株主であることの長所について説明します。
まずはみなさんもよくご存じの株主優待です。株式を保有することでさまざまな特典があります。「配当金は株主優待とは違うの?」という疑問もあるかと思います。配当金はあくまでも企業の業績によって分配されるもので。決算などで業績が良ければ配当金は分配されますが、業績が悪ければ配当金は分配されないことが多いです。
以上が配当金の簡単なしくみです。これに対して株主優待は企業の業績に左右されずに毎年決まって優待を受けることができます。その内容は、たとえば遊園地を運営している企業でしたら、一日フリーパス券などがありますし、映画鑑賞券、スーパーやデパートなどでの買い物割引券、スポーツ鑑賞券、演劇鑑賞券などさまざまです。
どのような企業がどんな株主優待をしているのかも興味深いですね。「会社四季報」などの巻末やインターネットでも見ることができますので興味のある人は参考にしてください。そしてもう一つ株主にお得な株式分割というものがあります。
これは株式を買いやすくするために企業が行うもので。たとえば1000円10株が10000円のものを500円20株で10000円にするものです。持ち株の総額は変わりませんが、株価が下がったため、投資家が買いやすく、株価があがりやすいというメリットがあります。株式分割はそんなに行われることはありませんがこれも株主のメリットといえます。
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