ネット証券は、老舗といっても古くは1998年から始まりました。それから現在まで、吸収合併などのよる社名変更が繰り返されてきましたが、このひまわり証券は、マネックス証券と同様、設立当時の社名のままと、今となっては珍しい証券会社です。
それだけ堅実に口座開設数を伸ばしてきたのでしょう。ネット証券の中ではそれほど目立つ存在とはいえないように思えるひまわり証券ですが、国内で始めて、外国為替証拠金取引いわゆるFX取引を開始しました。またFXに続いてCFD取引も国内で初めてひまわり証券が始めました。
このようなひまわり証券ですが、株式売買のほうがパッとせず、東日本大震災直後の株の暴落が引き金になったのか、2011年3月17日をもって、FX取引、CFD取引以外の全ての取引から撤退しました。これは一説によると株価の暴落で多額の立替金が発生したためその重みに耐えられなくなったという見方が一般的です。
そのため現在では、FX取引とCFD取引の二つの取引が経営の柱となっています。このような経緯からひまわり証券は地味な印象を受けますが、FX取引、CFD取引に経営資産を注入していますので、サービスには定評があります。
近年のFX人気にあやかった処置ですが、2011年に始まったレバレッジ規制により、現在のレバレッジの最高倍率は25倍となり、ダイナミックな投資が魅力のFX投資の楽しみが半減しました。この規制を嫌がり海外FXに投資の基盤を移した個人投資家もいます。ひまわり証券はこれからが正念場と言えますね。それでもFX口座開設数は国内ではトップクラスですよ。
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