ネット証券専用会社の中で巨人といえるのがこのSBI証券です。1999年に、イー・トレード証券としてスタートしました。その後、吸収合併など様々な紆余曲折があり、名前がSBIイー・トレード証券、そして現在のSBI証券となりました。
設立時からある時点までソフトバンクがからんでいたのが興味深いです。SBI証券は2011年初頭の調査で219万口座を誇っています。月間売買代金でも10兆円を超える売買高を記録し、ネット証券でのトップの位置を確保しながら、従来の店舗型証券会社と比べても遜色のない実績を残しています。
SBI証券も手数料の安さはマネックス証券と同様に業界最安値です。ネット証券の収益の柱は、株式の売買手数料なので、手数料を最安値に設定するのは時代に反しているかもしれません。しかし219万口座という桁外れの口座がありますので手数料を抑えるとその手数料の安さから売買高が膨らむという、いい循環が出来ているようです。
またSBI証券を語る上で欠かせないのが「Hyper SBI」とう、システムトレードツールです。このHyperSBIの出来の良さが、利用者をSBI証券から離さない理由でしょう。ネット証券の利用者の多くは個人投資家です。個人投資家は、株式を長期保有はせず、日々の株式売買で利益を出します。まさに株式チャートのギザギザの上下の差で。
買い注文を出し売り注文を出すのです。時には数秒の遅れで、結果が180度違うことがあります。買い注文、売り注文を出すときは、ただ注文を出すだけではだめで、約定しなくてはいけせん。その約定率の高さも、利用者の心を掴んで離さないのでしょう。
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